コロナ第3波に備える!「守りのDX」を徹底解説

DXコンサルタントの日淺です。

「コロナの第三波が到来している」と日本医師会から声明があった通り、企業の業務においても、クラウドを活用した業務のテレワーク推進や効率化、省力化が、更に求められています。

こういった状況の中で今週は、前回の内容から少し深堀して「守りのDX」について具体的な解説、事例を交えてご紹介していこうと思います。

DXはざっくりと二つに分けると「攻めのDX」と「守りのDX」に分けられます。
そして、その内訳は以下の通り

攻めのDX:
革新的な製品やサービスの開発、ビジネスモデルの変革、イノベーションの実現、ビジネスモデルのデジタル化など革新的な取り組み

守りのDX:
基幹システムの刷新やテレワーク対応、既存業務効率化、業務プロセス・組織風土・企業文化の変革、業務プロセスのデジタル化などIT刷新

社内的な業務に対する「守りのDX」ですが、もう少し詳しく見ていきましょう。

3段階のテーマ

NTTデータ経営研究所は企業が取り組むDXの主なテーマとして三種類を提唱しています。

1. 業務処理の効率化や省力化
2. 業務プロセスの抜本的改革や再設計
3. 経営データの可視化によるスピード経営や的確な意思決定

さらに、NTTデータ経営研究所は上記と一緒に日本企業が取り組んでいるDXは「守りのDX」が多いと報告しました。

守りのDX事例3選

DXについてなんとなくわかってきたけど、実際どんなことをすればいいの?
すでに推進している企業はなにをやったの?

と思われる方がいると思います。

ここで「守りのDX」を実践し、成功した企業の事例をいくつか紹介していきます。

ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社は、AI-OCRを使った画像認識とRPAでコールセンターの業務時間月200時間の削減に成功しました。

株式会社学研ロジスティクス
株式会社学研ロジスティクスもソフトバンク株式会社同様AI-OCRを導入。それによって入力業務の負荷軽減から75%の業務時間を短縮しました。

株式会社フルキャストホールディングス
RPAで人材系の提携業務約300時間を自動化、会社全体で約500時間の工数削減ができたといいます。

株式会社Z-WORKS
介護分野において、IoTサービスを提供するZ-WORKSは、従業員規模100人未満ですが、バックオフィス業務を、複数のSaaSサービスにまとめ、まるごと委託することに成功。数名の要因で数十名の勤怠、人事労務、経理をすべて管理できる体制を構築しています。

まとめ

「守りのDX」は、業務の効率化や省力化だけではなく、クラウドや新技術を活用した業務プロセスそのものの見直しをすることが可能です。

その結果、環境の変化に強い企業体質を作り上げることができていくと言えます。現在、「守りのDX」を推進している企業も、そうでない企業も、ぜひ、さらなる進化を検討してください。数百時間単位での業務の効率化にも繋がることは間違いありません。

ご検討中の方、または、サービス選定にどこを選んでいいかわからない方は、ぜひご相談ください。

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